nukunuku BSS version 1.0 Manual
・基本機能 ・デザイン ・アイコン機能 ・過去ログ機能 ・ファイル添付機能 ・設置方法

 機能と操作 | | BBSへもどる |
メッセージ表示
●一覧表示
bbs.cgi で表示すると通常の一覧表示になります。

●ツリー表示
bbs.cgi?Tree で表示するとツリー表示になります。
各スレッドのトップのタイトルをクリックすると、そのスレッドだけを抽出して一覧表示します。

●全メッセージ表示
bbs.cgi?All で表示すると全メッセージを一覧表示します。
当然、重いです。時間がかかります。
メッセージ書き込み
●必須項目
名前、メッセージ本文とパスワードは入力必須です。
パスワードは自分の書き込んだメッセージを削除するときのパスワードになります。

●レスがつくとメール
掲示板のオーナーがメッセージメール配信機能をオンにしているときに有効な機能です。
メッセージを書き込むときに res mail をオンにしておくと、レスがついたらメールが来ます。
もちろんメールアドレスを入力しているときに限ります。

●タグについて
タグはほとんど有効です。 基本的になんでもアリアリ。悪戯されるとヤバイかもです。
レス書き込み
●レスのしかた
メッセージ表示部分の RES というのをクリックします。
自動的に元メッセージを引用します。
削除
●削除のしかた
メッセージ表示部分の DEL というのをチェックします。
掲示板全体の下の方にあるパスワードを入力してDEL ボタンを押しましょう。
ここで入力するパスワードは自分がそのメッセージを投稿したときのパスワードと一致している必要があります。管理者は管理者パスワードでどのメッセージも削除できます。

 デザインカスタマイズ | | BBSへもどる |
デザインの方法
●setting
メッセージ枠の幅や背景画像などの基本的な設定をします。
色やフォントサイズなどの設定はここでは出来ません。

●スタイルシート
色やフォントサイズなどの設定にはスタイルシートを使います。
スタイルシートを記述してWebにアップし、 setting のスタイルシートのURLに指定します。
スタイルシート
●サポートタグ一覧 〜メッセージ枠のテーブル属性設定用〜

TABLE.Segment {
 親とレスを囲む一番外側のテーブル対象
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TABLE.Message0 {
 親メッセージテーブル対象
 アイコン使用の時、アイコンと文字を含む親メッセージ全体を囲むテーブルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.Message1 {
 親メッセージテーブル対象
 アイコン使用の時、アイコンのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.Message {
 親メッセージテーブル対象
 メッセージ本文のテーブル(Title/Main/Footを含む)を囲むセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TABLE.Message {
 親メッセージテーブル対象
 メッセージ本文のテーブル(Title/Main/Footを含む)に有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.MessageTitle {
 親メッセージテーブル対象
 メッセージタイトルのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.MessageMain {
 親メッセージテーブル対象
 メッセージ本文のセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.MessageFoot {
 親メッセージテーブル対象
 date/delete/responseのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}

TABLE.ResMessage0 {
 レスメッセージテーブル対象
 アイコン使用の時、アイコンと文字を含むレスメッセージ全体を囲むテーブルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.ResMessage1 {
 レスメッセージテーブル対象
 アイコン使用の時、アイコンのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.ResMessage {
 レスメッセージテーブル対象
 メッセージ本文のテーブル(Title/Main/Footを含む)を囲むセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TABLE.ResMessage {
 レスメッセージテーブル対象
 メッセージ本文のテーブル(Title/Main/Footを含む)に有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.ResMessageTitle {
 レスメッセージテーブル対象
 メッセージタイトルのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.ResMessageMain {
 レスメッセージテーブル対象
 メッセージ本文のセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}
TD.ResMessageFoot {
 レスメッセージテーブル対象
 date/delete/responseのセルに有効
 BACKGROUND: #XXXXXX; と色指定するために使います
}

●サポートタク一覧 〜メッセージ文字やタイトル文字の属性設定用〜

SPAN.MsgTitle {
 親メッセージタイトルの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 15px; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.Message {
 親メッセージ本文の文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 10pt くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.Name {
 親メッセージ投稿者の名前の文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 4mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.Mail {
 親メッセージ投稿者のメールアドレスの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.Home {
 親メッセージ投稿者のHPアドレスの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}

SPAN.ResTitle {
 レスメッセージタイトルの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 15px; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.ResMessage {
 レスメッセージ本文の文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 10pt くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.ResQuot {
 レスの引用文に有効(色指定のために)
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
}
SPAN.ResName {
 レスメッセージ投稿者の名前の文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 4mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.ResMail {
 レスメッセージ投稿者のメールアドレスの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.ResHome {
 レスメッセージ投稿者のHPアドレスの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}

SPAN.LogTitle {
 ログ表示モードの掲示板タイトルの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 12pt; など
}

●サポートタク一覧 〜その他リンク文字の属性設定用〜

SPAN.Response {
 response リンクの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 4mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.date {
 投稿日付 の文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}
SPAN.delete {
 delete チェックボックスの文字に有効
 COLOR: #XXXXXX; 色はここでしか指定できません
 FONT-SIZE: 3mm; くらいがちょうどいいでしょう
}

●サポートタク一覧 〜その他細かい部分の属性設定用〜

HR.SeparetorOUT {
 メッセージテーブルの外側の区分線に有効
 HEIGHT: 1pt; としておくのがいいでしょう
}
HR.SeparetorRes {
 親メッセージのレスとの区分線に有効
 HEIGHT: 1pt; としておくのがいいでしょう
}

TD.form {
 メッセージ入力枠のフォーム全体に有効
 つまり、name, mail, home, title, msg などの文字とか
}
TD.InfoMessage {
 メッセージ入力枠の横のインフォメーションコメント欄に有効
}
TABLE.Info {
 メッセージ入力枠の横のインフォメーションコメント欄に有効
}

TD {
 テーブル全般のデフォルト設定
 COLOR: #XXXXXX; としてテキストの色設定するなど
}
BODY {
 全体のデフォルト設定
 BACKGROUND: #XXXXXX; と背景色指定するためなど
}


下のはスタイルのかかる場所を示したデザイン例です。
ここにアイコン
TD.Message1








SPAN.MessageTitle / SPAN.Name
↑上のセルは TD.MessageTitle

このセルは TD.MessageMain
ここに書くメッセージにかかるのが SPAN.Message
SPAN.date SPAN.dalete /SPAN.response
↑上のテーブルは Table.Message

 このセルは TD.Message
 (上の Table.Message をまるごと含んでいる)

 TD.Message1とこのTD.Messageを囲むテーブルは Table.Message0


ここにアイコン
TD.ResMessage1








SPAN.ResMessageTitle / SPAN.ResName
↑上のセルは TD.ResMessageTitle

このセルはTD.ResMessageMain
ここに書くメッセージにかかるのが SPAN.ResMessage
SPAN.date SPAN.delete /SPAN.response
↑上のテーブルは Table.ResMessage

 このセルは TD.ResMessage
 (上の Table.ResMessage をまるごと含んでいる)

 TD.ResMessage1とこのTD.ResMessageを囲むテーブルは Table.ResMessage0

この一番外側が Table.Segment                        こんな感じです。わかりますか?

 アイコン機能の使用 | | BBSへもどる |
アイコンの設定
●アイコンのファイルの設定
setting のIconMaintenanceでアイコンの表示用の名前とファイルのURLを設定します。
画像ファイルはどのサーバーにあってもいいので好きなところにアップロードしておいてください。
デフォルトで40個の設定が出来るようになってます。
※アイコンをさらに増やしたければ、config.cgi を1行書きなおせば可能です。

●アイコン使用の設定
setting で「アイコンイメージを使用」をオンにしてください。
掲示板にアイコン選択のドロップダウンリストが表示されます。
アイコンの使用
●アイコンの使用
アイコン選択のドロップダウンリストから適当にアイコンを選びましょう。

●管理者アイコンの使用
アイコン選択のドロップダウンリストの最後に管理者用のアイコンがあります。
投稿パスワードに管理者パスワードを入力すると管理者アイコンを使用出来ます。

 過去ログ機能の使用 | | BBSへもどる |
メッセージログについて
●メッセージ保存最大数
setting には保存最大数の設定項目があります。
これは親メッセージ、子メッセージ合わせたメッセージ合計数です。

●メッセージ保存最大数を超えたときの動作
保存最大数を超えても現在のメッセージログは自動で削除しません。
保存最大数を超えると、そのとき投稿した人に、あるいはなにか操作した人にお知らせ表示します。
それを目安に過去ログの整理をしましょう。
過去ログの整理について
●ログメンテナンス
setting の LogMaintenanceで現在のメッセージを過去ログに切り出す画面が表示されます。
最新のメーッセージから指定の数だけ残してそれより古いものを過去ログへ移動してください。
この操作によって、現在のメッセージファイルから過去ログファイルへメッセージが移動します。
通常の掲示板表示や書き込みなどでは過去ログファイルはアクセスしないので、これにより通常の動作が軽くなります。
なお、現在のところ、過去ログは1ファイルでそれに対して延々と蓄積されていきます。
(つまり、過去ログを表示するのは重たくなると思われます)

●過去ログ表示
過去ログ表示では書き込み、レスが出来ません。削除はできます。
それ 以外は機能的には現在稼動中の掲示板と同じです。

 ファイル添付機能の使用 | | BBSへもどる |
ファイル転送先の設定
●通常の設定
通常はsetting のファイル添付機能の使用をオンにするだけです。
setting の特殊なサーバーの設定は不要。空欄のままでOK。
ファイル格納先のデフォルトディレクトリ(パス)はこの CGI の場所の直下の data です。
このディレクトリを作成してパーミッションを777にしておいてください。
※パーミッション777とは誰でも書き込み可能の設定のことです。

●デフォルトディレクトリ以外での動作
CGI サーバーによっては、CGI のある場所からは HTMLファイルや画像ファイルを http://〜で表示できない場合があります。しかし、 CGI を置く場所と HTMLを置く場所は、たとえブラウザで表示するURLが違っても大抵は同じマシン内の別ディレクトリである場合が多いので、その場合はファイル格納先の設定を変更することで対応できます。
その場合は setting の特殊なサーバーの設定をします。
・ファイル格納先へのパスに、この CGI からみた相対ディレクトリを指定
・その場所を参照するURLに、そこを指し示す http:// で始まる URL を指定
※ファイル格納先のディレクトリはパーミッションを777にしておいてください。
※ただし、CGI サーバーと HTTP サーバーが物理的に別のマシンの場合は不可能です。
添付ファイルの表示
●添付ファイルリンク
書き込みメッセージに添付ファイルのリンクが付きます。
これをクリックまたは右クリックしてファイルに保存などできます。

●ポップアップ表示
書き込みメッセージに△マークのボタンが付きます。
これをクリックするとポップアップウィンドウに表示します。
サウンドファイルの場合は MIDI PLUG などで EMBED 再生します。
対応するファイルの拡張子は、 mid , wav , au , aif , aiff , mp3 , wma , asf です。
setting でポップアップ表示のEMBED の横幅と高さを設定しておいてください。

●BBSに直接表示
画像をBBSに埋めこんで直接表示できます。
対応するファイルの拡張子は、 jpg , jpeg , gif , png です。
setting で直接表示できる最大サイズ(バイト数)を指定できます。
指定しないか0の場合は BBS内に直接表示しません。
添付ファイルのバイト数制限
●アップロードできる最大サイズ
setting のアップロードできる最大サイズを指定します。
これを超えたファイルを添付しようとするとエラーメッセージが表示され、メッセージの書き込みがキャンセルされます。

 設置方法 | | BBSへもどる |
サーバーに応じた変更
● Perl のパスの変更
拡張子が .cgi の全てのファイルの先頭行にある Perl へのパスをサーバーの仕様に応じて変更してください。
#!/usr/local/bin/perl
または
#!/usr/bin/perl
など

● sendmail のパスの変更
config.cgi の最初の方にある sendmail へのパスをサーバーの仕様に応じて変更してください。

# sendmail の場所(サーバーのsendmailの場所に応じて変えてください)
$sendmail = "/usr/sbin/sendmail";  ← この部分

サーバーに設置

全てのファイルを サーバーの CGI ディレクトリへコピーした後
以下のようにパーミッションを変更してください。

拡張子が .cgi の全てのファイルを -rwxr-xr-x (755)
拡張子が .txt の全てのファイルを -rw-rw-rw- (666)
data ディレクトリを -rwxrwxrwx (777) ※1

※1 添付ファイル用ディレクトリです。
ファイル添付機能を使うときに必要です。
このディレクトリは別の場所にすることも出来ます。

これで準備が出来ました。
ブラウザから呼び出す CGI は、bbs.cgi です。
bbs.cgi をブラウザで表示し、 setting でメールアドレスなどの設定を行ってください。
※ 管理用パスワードの初期値は「pass」です。


以上です。

nukunuku BBS ver.1.0